Special Gig Flyer

11/2 Sat

JOY

-RICHIE HAWTIN 30 YEARS JAPAN TOUR-

MUSIC BY:
RICHIE HAWTIN
OCCA
MAL

Riche Hawtin Artist Photo RICHIE HAWTIN:  正真正銘のオリジナルな存在として、ファインアートの創造的な領域からテクノロジーの先端まで、幅広い分野で高い評価を得ているリッチー・ホーティン。
 イギリス生まれカナダ育ちのリッチー・ホーティンは、レーベル Plus 8、MINUS Records、From Our Minds の主宰であり、90年代初頭の Speedy J から2010年代の Gaiser まで、多くの才能を育んできたシーンのパイオニアである。そして、彼は Plastikman としての顔も持ち、最も優れた電子音楽家であり、6枚のアルバム(と2つのコンピレーション)にわたってアバンギャルドでアンダーグラウンドな電子音楽を提唱し続けている。2010年には  Plastikman 1.5としてシーンに華々しく復帰し、Skrillex や Deadmau5など、新しい EDM世代の中で古参のヒーローとして独自の存在感を示した。
 ニューヨークタイムズは彼を「エレクトロニック・ダンス界の知的勢力の一人」と呼び、 PRADA の Co-Creative Directorの Raf Simons は、彼は「今日の Kraftwerk」と呼ぶ。
 ホーティンはオンタリオ州ウィンザーからデトロイト経由で90年代のテクノシーンを席巻し、その姿は、髭を剃り、眼鏡をかけた真面目な究極のテクノ科学者のようであった。その後、ベルリンへ拠点を移す。同時に、ホーティンによって開拓され、MINUS の全員が熱狂した荒削りなテクノであるミニマルスタイルにも大きな関心が寄せられた。ダンスフロアに活気を与え、チープさを排除し、ダンスミュージックをパーカッシブなルーツに立ち返らせた時期である。
 2012年、ホーティンはイビザの Space にて彼のビジョンを凝縮したパーティー ENTER.をローンチした。完璧にデザインされた5つのダンスフロアで、オーディエンスはダンスを楽しみ、5種類のユニークで美味しい ENTER.sake を提供する Sake Bar も完備。2012年から2015年の間、イビザで人気パーティーとしてたくさんのオーディエンスを魅了し、アムステルダム、ロンドン、日本でもイベントを開催するほど成功を収めた。
 2015年、Plus 8 Recordsが25周年を迎えた記念として、ホーティンはこれまで使ってきた様々なレコーディング用の別名義で新曲を書き、アルバム全曲をリリースした。”From My Mind To Yours”と題されたこのアルバムは、彼にとっては久々のダンスフロア向けの作品となった。新たな作品とENTER.プロジェクトをワールドワイドに展開する傍ら、ホーティンは2016年にプロダクトデザイナー Andy Rigby-Jones、Allen & Heath とのパートナーシップを発表し、共同開発した100%アナログミキサーである MODEL 1を発売し、シーンから絶大な指示を得ている。
 2016年から2018年までの3年間、ホーティンは CLOSE と題したライブツアーを行う。Coachellaから始まり、Sonar、Primavera Sound、Movement in Detroitなどの人気フェスのメインステージにて開催、またロンドンの The Roundhouse、パリの L’Olympia、シドニー Opera House のようなコンサート会場などでも行った。
 2020年の秋、世界中がパンデミックの中、ホーティンとプラダのディレクターであるラフ・シモンズは、再びプロジェクトのために再会し、ミラノで行われたプラダ初のオンライン限定ファッションウィークのサウンドトラック”Sin Thetik”を制作し、壮大なコラボレーションが実現した。
 Richie Hawtin は、常に変わり続けながらも、彼の核となる理想には忠実であり続ける。彼の次の一手もまた、驚きと感動をもたらしてくれるに違いない。

ADM:TICKET 3,000 (LTD.30) | MEMBER & W/FLYER 3,500 | DOOR 4,500 - 23:00~

PRECIOUS HALL: 札幌市中央区南2条西3丁目パレード 地下2階