Joy Flyer

8/3 Sat

JOY

MUSIC BY:
MAURICE FULTON
MAL MINIMALISM IS A SPACE
UMI SPELL

Maurice Fulton Artist Photo モーリス・フルトン: Grand Master Flashに影響を受け、ターンテーブルに魅了され、その後、それ以外のものに振り向くことはなかったと言う。13歳の頃から、すでにDr Scratch名義でヒップホップDJとして活躍しており、未だ最前線にて、常に実験的音楽を世に送り出している奇才プロデューサー、Maurice Fulton。 1984年、ボルチモアのゲイクラブ「HATS」にてガラージ・ミュージックをプレイ、2年後にはボルチモアで指折りのDJとして知られるように。当時のヒップホップシーンの暴力性を体験するなどし、ガラージの道へと傾倒していった彼は、伝説のクラブ「Odell’s」でのレジデントを担当する傍ら、ボルチモアのレコード・ショップで働くようになる。ここで、現在のBasement Boys、Tommy、Teddy、Jayに出会い、トラック制作に関わるようになる。モーリスのキーボードとドラム・プログラミングは、Basement BoysがプロデュースしたUltra Nate や Crystal Watersの作品で聞くことができる。 1996年、NYに拠点を移し、Warp、SSR、Discfunction、Nuphonic、Transfusion、Pagan、Sahkoなどのレーベルから様々な名義で作品をリリース。実験的でアブストラクトな彼の作品は、シングルはもちろん、自身の波瀾万丈な人生をストーリー展開したアルバムまで、ヨーロッパにおいて絶大なる支持を受けた。2000年、メルボルンへ移り住み、自身のレーベル、Bubble Teaseを立ち上げる。現在は、イギリスのシェフィールドに拠点を移し、妻でもある「MU(カナモリムツミ)」のプロデュースも手掛け、エレクトロで挑発的な彼のトラックは、ハウス・ファンだけでなくテクノ、ブレイクビーツ、ジャズと、ジャンルを越えて絶大な評価を得ているのである。 2005年には、Liquid recordingsよりBoof名義でアルバム『A Soft Kiss By a Rose』をリリース。さらに2011年『Shhh, Dandelions At Play (Running Back)』、2015年3月『The Hydrangeas Whisper (BubbleTease Communications)』と続き、2016年はDJ Noriとの共作『We Don’t Know Ep』、2017年はMutsumiの『Mutsumi』、2018年、モーリスプロデュースによるバンド、Syclopsの『I’ve Got My Eye On You』をリリース。さらにRoisin Murphyの”All My Dreams / Innocence”や”Plaything”をプロデュースするなど、高いクオリティとオリジナル性のあるアレンジで、より一層の幅広いファンを獲得し続けている。 2020年4月には、PEGGY GOU主宰のGUDUより『Earth EP』をリリースし話題に。現在、最も勢いのあるDJと呼び声の高いPEGGY GOUとの今回のコラボレーションは、長いキャリアを持ちながらも常に進化しながら最前線で活躍するモーリスの才能ゆえの実現他ならない。
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ADM: TICKET 3,000 | W/FLYER 3,500 | DOOR 4,000 | Under25 2,500 (Ltd.20) - 23:00~

PRECIOUS HALL: 札幌市中央区南2条西3丁目パレード 地下2階