Joy Flyer

7/29 Sat

JOY

MUSIC BY:
Francois K. NY
Maurice Fulton

Francois K. artist photoFrancois K. : 1970年代後半から現在に至るまで常にダンス・ミュージック・シーンの最先端で活躍を続ける驚異的アーティスト、Francois K.。フランスで生まれ育ち、1975年に渡米しNYをベースに活動を始める。伝説的クラブ"Galaxy21"において、Walter Gibbonsのプレイに合わせてドラムをプレイし、その後NYのあらゆるクラブでプレイ。"Loft"、"Paradise Garage"等の伝説的クラブへゲストDJとしても度々出演している。また、70年代後半から80年代前半にかけてのNYサウンド黄金期を代表するレーベルPrelude recordsでD Train 「Keep On」、「You're The One For Me」、Sharon Redd 「Beat The Street」、Misique 「Keep On Jumpin」等のリミックスを手掛け何れも大ヒット。他にもArthur Russellの最大のヒット作Dinosaur L 「Go Bang」やKraftwerk、Mick Jagger、Depeche Mode、U2等様々な大物アーティストのリミックスを多数手掛けている。1987年、Axis Studioを設立し、90年代初頭には一時休止していたDJとしての活動も再開。1992年には伝説のDJであるLarry Levanの生前最後の日本ツアー"Harmony Tour"で共にプレイ。1994年、レーベルWave Musicを設立し、BLUE 6やFONDA RAE、SOLU MUSIC、AHB等、多数のアーティストの作品をリリースし絶大な人気を得る。1996年以降、Danny Krivit、Joe Claussellと共にサンデー・アフタヌーン・パーティー"Body&Soul"を開始。世界で最も音楽的影響力を持つパーティーとしてDJやダンス・ミュージック・ファンから認知される。2003年にはダブをコンセプトに新しいレジデント・パーティー"DEEP SPACE"を開始。ジャマイカン・ルーツ・ミュージックであるダブ、そしてそのダブという自由なコンセプトの基にセレクトされた幅広い楽曲をプレイし、前人未到のミュージカル・ジャーニーへと誘う独自のスタイルを確立。進化をやめないFRANCOISはコロナ渦でも最新の機材STEMSを駆使し、"WORLD OF ECHOES"で配信を行い、DJという表現方法から更に一歩踏み込んだLIVE STEMS DUB MIXを披露。曲と曲を繋ぐだけでなく、プレイする楽曲を即興で解体、再構築する新たな領域へとつ突き進む。最早そのカリスマ的存在感は唯一無二。現在も尚多くのアーティストやDJ達に多大な影響を与え続けているDJ Francois K.の待望の再来日である。

Maurice Fulton artist photoMaurice Fulton : Grand Master Flashに影響を受け、ターンテーブルに魅了され、その後、それ以外のものに振り向くことはなかったと言う。13歳の頃から、すでにDr Scratch名義でヒップホップDJとして活躍しており、未だ最前線にて、常に実験的音楽を世に送り出している奇才プロデューサー、Maurice Fulton。 1984年、ボルチモアのゲイクラブ「HATS」にてガラージ・ミュージックをプレイ、2年後にはボルチモアで指折りのDJとして知られるように。当時のヒップホップシーンの暴力性を体験するなどし、ガラージの道へと傾倒していった彼は、伝説のクラブ「Odell’s」でのレジデントを担当する傍ら、ボルチモアのレコード・ショップで働くようになる。ここで、現在のBasement Boys、Tommy、Teddy、Jayに出会い、トラック制作に関わるようになる。モーリスのキーボードとドラム・プログラミングは、Basement BoysがプロデュースしたUltra Nate や Crystal Watersの作品で聞くことができる。 1996年、NYに拠点を移し、Warp、SSR、Discfunction、Nuphonic、Transfusion、Pagan、Sahkoなどのレーベルから様々な名義で作品をリリース。実験的でアブストラクトな彼の作品は、シングルはもちろん、自身の波瀾万丈な人生をストーリー展開したアルバムまで、ヨーロッパにおいて絶大なる支持を受けた。2000年、メルボルンへ移り住み、自身のレーベル、Bubble Teaseを立ち上げる。現在は、イギリスのシェフィールドに拠点を移し、妻でもある「MU(カナモリムツミ)」のプロデュースも手掛け、エレクトロで挑発的な彼のトラックは、ハウス・ファンだけでなくテクノ、ブレイクビーツ、ジャズと、ジャンルを越えて絶大な評価を得ているのである。 2005年には、Liquid recordingsよりBoof名義でアルバム『A Soft Kiss By a Rose』をリリース。さらに2011年『Shhh, Dandelions At Play (Running Back)』、2015年3月『The Hydrangeas Whisper (BubbleTease Communications)』と続き、2016年はDJ Noriとの共作『We Don’t Know Ep』、2017年はMutsumiの『Mutsumi』、2018年、モーリスプロデュースによるバンド、Syclopsの『I’ve Got My Eye On You』をリリース。さらにRoisin Murphyの”All My Dreams / Innocence”や”Plaything”をプロデュースするなど、高いクオリティとオリジナル性のあるアレンジで、より一層の幅広いファンを獲得し続けている。 2020年4月には、PEGGY GOU主宰のGUDUより『Earth EP』をリリースし話題に。現在、最も勢いのあるDJと呼び声の高いPEGGY GOUとの今回のコラボレーションは、長いキャリアを持ちながらも常に進化しながら最前線で活躍するモーリスの才能ゆえの実現他ならない。
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ADM: TICKET 3,800 (LTD.100) | MEMBER & W/FLYER 4,500 | DOOR 5,000 - 23:00~

PRECIOUS HALL: 札幌市中央区南2条西3丁目パレード 地下2階